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オオクチバス

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オオクチバス Micropterus salmoides

(リンク:透明骨格標本とは?透明骨格標本の作り方

スズキ目サンフィッシュ科の淡水魚。原産地は北アメリカ南東部だが、日本に持ち込まれ、各地の河川や湖沼で繁殖している。6~7月にかけて産卵し、卵と仔魚をオスが1ヶ月間保護する。食性は雑食性で、5cmまではプランクトンや水生昆虫を、8cmを超えると魚や甲殻類およびカエルを食べる。

バス、もしくはブラックバスと呼ばれるが本来これはMicropterus属全般を指して用いられる俗称である。

釣魚として非常に人気が高く、ルアーフィッシングブームの火付け役とさえいわれている。

 

外来魚問題

元来北アメリカの魚だが、1925年に日本へ持ち込まれ箱根の芦ノ湖に放流されたとされている。持ち込まれた目的は、公害や乱獲によって減少する日本の漁業環境を保護するためとされている。

しかし、肉食魚で在来の魚を捕食してしまうことと非常に高い繁殖能力により急速に生息数を増やし、在来の生態系の破壊にまでつながってしまった。例えば宮城県鹿島台のため池ではオオクチバスが侵入した後に絶滅危惧種のシナイモツゴが確認できなくなっている。また別の例では滋賀県の琵琶湖でニゴロブナ、ホンモロコ、スジエビ等の在来種が加速度的に減少している。

この問題に対し、現在では様々な対策が取られている。環境省では外来生物法を定め、特定の外来生物の飼育、保管、運搬などの取扱を規制している。自治体のレベルでも規制があり、滋賀県では放流、飼育、行きたままでの運搬を禁止している。さらに釣り上げた場合にはリリースを禁止している。これに加えて稚魚の捕獲など積極的な駆除も行っている。

 

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